• 西武新宿線 上石神井駅より徒歩7分

予約番号 03-3929-6480

診療内容

一般歯科

当院では、治療前に丁寧にカウンセリングを行うことから始め、患者様のご要望やお悩みをしっかりとお伺いした上で、最善の治療法を提供しております。
患者様のお口の中の状態を検査し最適な治療方法を考え、よくご説明をして、リラックスして治療(保険治療中心)できるように心がけております。

「一般歯科」とは虫歯の治療、歯の根の治療、歯周病の治療、入れ歯の治療などのことで、「歯が痛い」などの症状を治すための治療です。
つまり最も需要の多い通常の歯科治療です。
一般歯科として、主にむし歯の治療、歯周病(歯槽膿漏)の治療、根の治療、抜歯、冠(被せ物)、さし歯、ブリッジ、義歯(入れ歯)、知覚過敏症、歯石除去、顎関節症、口臭測定、粘膜疾患(口内炎)などの治療をしています。
治療に関してご希望やご要望がございましたら、受付、衛生士などのスタッフにお気軽にお話ください。
初診時に記入していただく問診票に書いてくださっても結構です。
現在内科やその他でお薬を服用なさっている方、食べ物や薬、金属などにアレルギーがある方もいらっしゃるかと思いますが、いずれの方も事前にお知らせください。
治療に先立ち、必要であれば各種検査やレントゲン撮影をさせていただきます。
通常、痛みを伴うような治療に関しては麻酔をさせていただきますが、麻酔の注射というものはだれでも嫌なものです。できるだけ痛みが無いように配慮、注意させていただきます。

虫歯とは

虫歯は細菌が原因で歯のエナメル質や象牙質・歯髄を溶かし、神経を破壊する感染症です。歯のケアを怠ると細菌が増殖して歯垢を作り、さらには「バイオフィルム」という細菌の塊となって歯に付着し、虫歯が進行します。
虫歯治療には大きく分けて「削ってつめる」治療と「削ってかぶせる」治療があります。
どちらにしても早期発見・早期治療が基本ですので、定期健診をお忘れなく。

歯周病とは

歯を支える骨や歯茎が細菌感染により壊される病気です。
国民病と言っていいほど多くの人々がかかっており、放っておくと歯が抜けるだけでなく、全身に様々な影響を及ぼすことがあります。
歯ぐきの中に生えている歯は、土の中に植わっている木と同じです。
(いくら木が丈夫でも土が少なければ倒れてしまいます)土の量が減らないように(歯肉と骨が減らないように)定期的な歯石除去やブラッシング指導を受けましょう。
歯周病の発病・進行には毎日の生活習慣に潜む色々なリスクファクター(危険因子)が関わっています。
歯石除去やクリーニング、PMTC(プロによる専用の機械を使ったお手入れ)をご提案し、その方に適した歯みがきの方法や歯ブラシの選び方をアドバイスします。
定期的なメンテナンス(お手入れ)とホームケアの組み合わせで、お口の中の健康の維持を目指しましょう。

治療と予防

痛みや体への負担に配慮して、患者様が安心して治療に専念できる環境づくりを進めております。
・歯を削らない虫歯治療【3Mix法】の導入
・針のない麻酔【笑気麻酔】の導入
虫歯・歯周病予防には毎日のブラッシングが大切です。
歯科衛生士によるブラッシング指導も行っています。

むし歯予防のポイント

むし歯予防の決め手は、この4つのキーワードが重なる機会を作らなければ、プラークが作られることが無く、むし歯は出来ません。 例えば、甘いものを食べてショ糖(砂糖)が口の中に存在しても、 食事後の歯ブラシで、むし歯菌などによる歯の表面を破壊する 時間を与えなければ、むし歯は出来ません。
歯ブラシによって、プラークの細菌たちの巣を破壊し、むし歯を作る環境を破壊することが、むし歯予防や、むし歯の進行を抑える重要なポイントです。
当院では、虫歯だからといって、むやみに削ることはいたしません。
歯は削れば削るほど脆くなってしまい、長持ちしづらくなるからです。
初期の虫歯なら、削らなくても歯磨きをしっかり行い、フッ素というお薬を塗るだけで治せることがあります。当院では削らずに治せるものは削らない、というポリシーのもと治療しているのです。
◎患者さまの歯を少しでも長持ちさせるため、極力歯を削らない治療を心がけています。
神経は歯にもともと備わっている器官です。当院では、もともと体に備わっているものは、できるだけ自然な状態で残したい、そのような考えに基づいて治療を行なっています。
また、神経を取ってしまうと歯そのものが弱く脆くなり、折れたり欠けたりするリスクが高まってしまうもの。患者さまの歯を長持ちさせるために、当院では、なるべく神経をとらない治療を実践しています。
やむを得ない場合や、患者さまからのご要望があった場合には取り除くこともありますが、なるべく神経を残せるように心がけています。
「歯を削りたくない」「神経を残したい」そのようなご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。

虫歯の治療(進行段階)

C0

C0

虫歯は歯の表面からカルシウム等の無機成分が溶け出すことから始まります。少し無機成分が溶け出している状態。予防すれば悪化が十分防げます。
フッ素塗布やブラッシング指導、歯の検診をすすめる

C1

C1

歯のいちばん固い外側の部分であるエナメル質が細菌に溶かされはじめる。自覚症状はない。この時の治療は痛みも無い。
虫歯の部分だけを削って、つめものをする。

C2

C2

細菌が象牙質にまで達しています。穴があき、黒っぽくなる。
冷たい物や甘い物がしみたりする。できるだけこの時期までには、治療をすませることが大事。
虫歯の部分だけを削って、つめものをする。

C3

C3

大きな穴があき、神経(歯髄)に虫歯が達し痛みがひどくなる。この段階まで進むと、歯の神経をとる必要がでてしまう。
神経をとる。
残った歯の根を利用して芯を立て、その上につめたり冠をかぶせる。

C4

C4

歯がほとんどない状態。歯根だけが残る。神経の孔をとおして顎の骨に細菌が感染すると、腫れたりする。
残った歯に強度が無い場合は、抜歯する場合もある。
抜歯が必要になる場合も。ブリッジ、義歯やインプラント治療など。

虫歯治療の流れ

虫歯の検査
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯の部分を取り除く
虫歯の病巣を取り除きます。
歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

虫歯

こんな症状があったら
以下のような症状は、虫歯の前兆です。お早めに歯科医師にご相談ください。

1.歯の表面の溝が黒い
2.歯が欠けたり穴があく
3.冷たい水や甘いものがしみる
4.舌でさわると引っかかった感じがする
5.食べ物がいつも同じ場所にひっかかる